HSP・INFPのブレインフォグを晴らすために

HSP(Highly Sensitive Person)やINFP(内向的で感受性が豊かな性格)の方は、周囲の影響を受けやすく、思考がもやもやしてしまうことがよくあります。
その状態のひとつに「ブレインフォグ(Brain Fog)」があります。
今回は、ブレインフォグとは何か、なぜ起こるのか、そしてその霧を晴らすためのヒントについてお話しします。
そもそもブレインフォグとは?
「ブレインフォグ(Brain Fog)」は、日本語で「脳の霧」や「頭のもやもや」と訳されることが多い言葉です。
具体的には、以下のような状態を指します。
- 思考がぼんやりする
- 集中できない
- 疲れやすい
- やる気が出ない
これは病気ではなく、さまざまな要因によって引き起こされる「状態」なのが特徴です。近年、私たちの生活の中でよく見られる現象で、「休日無気力症候群」などの言葉と同様に、現代人にはよくあるものといえるでしょう。
ブレインフォグが起こる原因
「なんとなくモヤモヤする」と感じることが多かった時期がありました。仕事や日常の中で、何かが引っかかっているような感覚。でも、それが何なのかはわからない。
そんなときによく見かけるアドバイスは、
- たくさん寝る
- スマホから離れる
- 栄養のあるものを食べる
- 散歩する
など、基本的なことばかり。でも、HSPやINFP気質の人にとっては、それだけでは解決しない根深い霧があるのです。
自己否定が霧を濃くする
私自身、「もっとできるはずだ」「こんなことで悩んではいけない」と自分を責める癖がありました。
「もっと頑張らなければ」と無意識に思い続け、そのプレッシャーが積み重なり、心の中にもやもやした霧を作り出していたのです。
ふと「できなくていいこと」に時間を使いすぎているのでは?と気づいたとき、私はようやく少しだけ楽になれました。
本当に求めているものに気づく
私たちは、「周りがやっているから」「こうするべきだから」と思い込み、本当にやりたいことに蓋をしてしまいがちです。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉があるように、あれこれと手を出してどれも中途半端になると、結局何も成果が出ず、成功体験を積めず、さらに自己否定のループに陥ってしまいます。
HSPやINFPの人は、特に「周囲と比べてしまう」傾向が強いので、自分が本当に大切にしたいことに意識を向けることが大切です。
小さな成功体験を積み重ねる
自己肯定感が低くなってしまうのは、自己否定の積み重ねによるもの。そして、それを防ぐためには、「小さな成功体験」を積むことが鍵になります。
- 自分に合った環境で成功を積む
- 苦手なことに無理に挑戦しすぎない
- 小さな達成感を大切にする
「小さな成功体験」は、自信を育て、ブレインフォグを晴らす力になります。
目的をハッキリさせる
小さな成功を積むためには、自分の行動の「目的」を明確にすることが重要です。
目的は、海の中の灯台のようなもの。霧の中でも灯台があれば、迷子にならずに進む方向がわかります。
もやもやが濃すぎて身動きがとれないこともありますが、焦らずに少しずつ。
小さな成功体験を積み重ねていけば、心の霧は必ず晴れていきます。
まとめ
- ブレインフォグとは、思考のもやもやや集中力の低下を指す。
- HSPやINFPの人は特に影響を受けやすい。
- 自己否定が霧を濃くする要因のひとつ。
- 本当に求めていることに意識を向ける。
- 小さな成功体験を積むことで、自己肯定感を高める。
- 目的を明確にすることで、進む方向が見えてくる。
心の霧が晴れるまで、焦らず、少しずつ。あなたのペースで大丈夫です。